2009.11.09

さよなら

さよなら
昨日の「笑点」は、
故・三遊亭円楽さんの
追悼特集だった。

「笑点」らしく
笑って送ろうということで、
メンバーの座談会で
生前の変人ぶりや失敗談を暴露、
天国の円楽さんに呼びかけるというお題の
大喜利で締めた。

円楽さんの高座を
一度も聞いたことがない自分が
安っぽい感傷で泣くのは失礼だと
分かっちゃいたんだけれども。

淋しさを滲ませながらも
どことなく嬉しそうに、
こんなことで叱られた、
あんなおかしなことをやってた、と
師匠をさんざんこき下ろす
楽太郎さんや好楽さんが
親父の悪口を言って懐かしむ
息子たちにしか見えなくて、
ついつい目頭が熱くなってしまった。

さよなら、円楽さん。

うちの今夜のおかずは、
あなたが「いわし」と言い間違えた
目黒のさんまです。

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2009.10.30

収穫

収穫
今日は神保町古書店街のブックフェアへ。

四店舗ほどまわって、
以前から欲しかった
滝田ゆうの寺島町奇談シリーズ、
そして思いがけず出会った
谷崎潤一郎作・棟方志功装丁挿し絵の
「鍵」の第四版を買う。

古書店街案内図片手の初心者にしては
上々の首尾。

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2009.10.28

丑三つ時

丑三つ時
最近、ちょっとワケありで
ブログへの投稿は専ら携帯から。
文章打つのに親指が痛くなる。

最近、ハマっている
朝ドラ「ウェルかめ」。ヒロインの見事なまでの空回りぶりに、
20年近く前の自分の姿を重ね合わせて
身につまされることしきり。

おかげで記憶の彼方だった
数々の失敗まで思い出して
また落ち込んだりもしたけれど、
そーいうダメダメの自分を
潔く認めなきゃ、
前には進めないわけで。
なかったことにしちゃ、
いけないわけで。

こんなヘタレな私を、
母と認めてくれている三人の子供たち、
ありがとう。
見捨てないでいてくれるダンナ、
ありがとう。

みんなの寝息が優しいBGMになる夜更け。

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2009.10.22

ついに

ついに
買ってしまいました、
「ウェルかめ」ガイドブック。

子供ができてからというものの、
映画はおろか
夜の時間帯のドラマの視聴もままならず、
唯一の(と言うと大げさだけど)楽しみが
1日15分
万が一見逃しても
再放送枠がたくさんある
NHKの連続テレビ小説、
通称朝ドラ。

ここ数作、
自分には相性の悪い作品が続いて
がっかりだったけど、
今度はイケそうな気がする、
そんな期待と一抹の不安が混じっての
ガイドブック購入。

今のところ、脚本、演出は好きなタイプ。
ベテラン脇役陣にも文句なし。
あとはヒロインを始めとする若手が
半年間でどう成長してくれるか。

期待してますよー。

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疾走

疾走
夕食は、
昼間子供が幼稚園の行事で作った
カレーのおすそ分け。

かくして、ぐうたら母は
余った時間を読書に充てる。

信じられないくらい面白い
三浦しおんの「風が強く吹いている」。
箱根駅伝は毎年、テレビで見てるけど
小説でこんな凄いレースが
体感できるなんて。

ありえない展開なのに、そこに
現実以上の真実があるように
思えてしまうのはなぜだろう。

ハイジ、最高。
走、最高。
寛政大陸上部、最高。

こりゃ映画も見たくなるなー。

久しぶりに読書に熱中した
至福の数時間。

ちなみに他に今月読んだのは、
小林信彦と山口瞳。
ベテランのいぶし銀みたいな三冊と
実力派若手のフレッシュな一冊。

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2009.10.17

いつの間にか

いつの間にか
下の子の運動会が無事終わり、
気がつけば街には金木犀の香り。

今年の夏は始まるのが遅く、
いつ終わったのかも未だ判然とせず。

ベランダの朝顔は
いつまでも咲き続け、
ぐうたら主婦は
衣替えのタイミングを逃し続ける。

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2009.10.08

我思う、ゆえに我在り

我思う、ゆえに我在り
台風が接近中。
そして
ウチの子供たちの学校を
インフルエンザの嵐が通過中。
そんなこんなで
諸々の予定が狂いっぱなし。

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2009.08.24

終盤戦

終盤戦
夏休みも残すところあと一週間。

競馬場で一攫千金(を夢見た)で幕を開け、
上の子の合宿そして予期せぬ入院、
加えて天候不良で
大幅に予定変更となった帰省。

ドタバタの連続だったけど
どうにか凌ぎ息をつく間もなく、
今は宿題追い込みの真っ最中。

来年はもっとストレートに暑い、
夏らしい夏になりますように。

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2009.07.30

憂鬱

もうすぐ帰省の時期。
田舎に行ったらじいちゃんばあちゃんに
どこに連れてってもらおうと、
期待に胸ふくらませて
いそいそと準備をする子供たちを前に、
母はちょっとフクザツ。

故郷って何なんだろう。
田舎が嫌で東京に出てきて、
気がつけば人生の半分以上を過ごしてしまった。

今では少し分かる。
田んぼばっかりの景色も、
裏の畑でとれた野菜も、
古いけどそれなりの広さの一軒家も、
本当はとても贅沢なものなんだということが。
親が元気で故郷で待っていてくれるからこそ、
東京で踏ん張れるんだということが。

でも、それでもなお
故郷とは一定の距離を置きたいという気持ちがある。

故郷で待ってるのは親親戚だけじゃない。
言いたいことを言えない自分。
我慢したくないのにしてる自分。
結局たがが外れて支離滅裂になる自分。
東京では適当にごまかして済んでいた、
向き合うことを避けてきたものを
逃げようのない濃密な人間関係の中で
目の前に突きつけられるような気がして。
だから苦手なんだ、帰省は。

毎年この時期はちょっとブルーになる。
バカだねえ、
故郷に帰るってのにキンチョーするなんてさ。

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2009.07.28

不在

昨日から、上の子が
2泊3日の臨海学校にお出かけ中。

小さい頃から何かと手がかかり
今も、多分これからも1番心配な、
3人きょうだいの長男。

今回も、かなり前から
「行きたくない」を連発して、
出発当日まで大いに気を揉んだけど、
行ってしまえばなしのつぶて。

心配だ、心配だなんて言って
母はあんたの育つ力を
もしかしたら
1番信じてあげてなかったのかもしれないね。

1人いないだけで妙に広く感じる部屋で、
所在なげに帰りを待つ。

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